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もう恋愛はお休みだと言った
不器用な手で
蓮の花を閉じようか
誰から否定されたわけでもなく
他でもない
あたしが否定するのだ





絶対零度の孤独は
存外生温いものであることに
多くの人が気づいていて当たり前な世界
それでいい、それがいい
そう、それが





雨粒が葉の上で踊ってから
花弁にそっと口づけをする
どんより曇り空の背景が
疑念を消し去るほど似合っていた





どうしたら明日が来て
どうしなかったら、明日はないのか
答が出ないまま
今日とも明日ともつかない毎日の
天気予報を書き続けている





もう、恋愛はお休みだからといって
明日の天気は変わるのだろうか
そして夜は来るのだろうか
あたしの視界は
極めていつも通りなのだけれど
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by sheru19 | 2007-06-23 08:23 |  

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